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神殿の監視員がイエスを殴ります。ひとりの男が、イエスを議会に連れてくる様、監視員に指示します。 アンナスとカヤパが入って来ます。部屋は大勢のユダヤ人の男たちであふれています。彼らはイエスがメシアであるかどうかを調べます。イエスは、議会は決して信じないでしょう、とだけ返事します。そしてイエスは、人の子は神の右に座すであろう、と語りました。 彼らは、イエスは神の子の子であるかと質問し、イエスは、人々はそう言っていると答えます。 彼らはその答えがどんな意味かわかりせん。その中の一人が証人として立ちます。全員がイエスの回答を聞きました。議会は、イエスをピラトの元に連れて行くことに決めます。 ローマの兵隊が門を開けイエスを連れて行きます。 群衆が後を追い、イエスは神殿の中庭へ連れ出されます。皇帝ピラトが登場します。彼は、何千人をも十字架で処刑したローマで一番残忍と知られた支配者です。 ピラトは群衆が何を要求しているのか教えるように言います。ユダヤの群衆は、イエスは人々を混乱させ、神殿の市場を荒らしていると叫びます。イエスに罰を下すようピラトに要求します。 ピラトはイエスに、おまえはユダヤ人の王であるかと聞きます。イエスは、「あなたの言う通りです。」とだけ返答します。